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CASE STUDY

施工事例一覧

油水分離槽アクシス 施工事例

設計段階の容量検討から、特注加工、据付けまで。全国の納入・施工の記録です。

掲載内容は油水分離槽アクシス 製品カタログ Ver5.0の施工事例と同じです。

01

中型 AQSシリーズ|新築・容量検討から

自動車販売店(ディーラー)新築工事

現場滋賀県守山市 製品AQS-105715(4槽式・L3000×2連結) 容量6.71m³

  • SHASEを中心とした容量検討
  • 高さ調整桝で管底高に対応
  • ラフター据付・午前中で完了
自動車販売店(ディーラー)新築工事|基礎上に据え付けたAQS-105715。L3000ユニット2基の連結のみで躯体が完成
基礎上に据え付けたAQS-105715。L3000ユニット2基の連結のみで躯体が完成

設計段階の容量協議から、深い埋設への製品図検討、半日での据付けまで。設計者・施工者の両方に寄り添った事例です。

容量検討
現場の設計担当者から「あるべき容量計算」についてご相談をいただき、SHASE-S 221を中心に排水条件を整理したうえで適切な容量をご提案。AQS-105715をご採用いただきました。
製品図検討
設置予定地では通常規格より深い埋設が必要でした。AQS用高さ調整桝を組み合わせ、現場のご要望どおりの管底高となるよう製品図を検討しました。
施工
基礎工事が終わった状態から着手し、ラフタークレーンによる据付け、止水・連結工まで午前中で完了。L3000ユニット2基を連結するだけの構成で、トラップ管は躯体に取り付けた状態で出荷したため、現場での作業は最小限で済みました。
02

中型 AQSシリーズ|特注加工

物流倉庫新築工事

現場千葉県印西市 製品AQS-103812(3槽式・L2000×2連結) 容量3.33m³

  • 管底高を特注仕様に変更
  • かさ上げ桝で土被り1m超
  • 1組あたり約1時間で据付け
物流倉庫新築工事|スラブ上にかさ上げ桝を設けた完成状態
スラブ上にかさ上げ桝を設けた完成状態
物流倉庫新築工事|2ユニットの連結部
2ユニットの連結部
物流倉庫新築工事|スラブ版の据付け
スラブ版の据付け

設計上、流入出の塩ビ管に1m以上の土被りが必要な現場。既製品の寸法が合わない条件に、工場での特注加工で応えました。

課題
標準品のままでは管底高が設計条件に届かないため、①既製品の管底高を特注仕様に変更、②スラブ上にかさ上げ桝を設けてさらに土被りを確保、の2点を工場で加工しました。
施工
AQSシリーズは本体が2ユニット構成のため、現場での連結・止水は1断面のみ。1組あたり搬入開始から約1時間で据付けが完了しました。蓋はACHシリーズと同じ落蓋方式で、天端の勾配調整や蓋の取付作業も不要です。
ポイント
容量3〜4m³クラスは従来、受注生産で納期がかかるのが一般的でした。AQSは規格・構造を固定した量産型のため、標準仕様なら短納期で出荷でき、本事例のような管底高変更・かさ上げにも対応します(加工期間は別途)。
03

大型 AQシリーズ|動植物油・複数基

水産物加工工場 新築工事

現場宮城県石巻市 製品AQ-201420(トラップ管式)×2基 容量合計 約40m³

  • 動植物油を含む排水
  • 2基の配列で大容量を確保
  • 冷蔵倉庫併設の大規模事業所
水産物加工工場 新築工事|ラフタークレーンによるユニットの荷下ろし
ラフタークレーンによるユニットの荷下ろし
水産物加工工場 新築工事|ユニットの据付け
ユニットの据付け
水産物加工工場 新築工事|2基を並列に配置
2基を並列に配置

油水分離槽の対象は鉱物油だけではありません。魚介類の加工工程で発生する動植物油脂を含む排水に、大型2基で対応しました。

計画
新築の水産加工工場兼冷蔵倉庫。加工工程で動植物油を含む排水が発生するため、油水分離槽で油分を分離したうえで排水する設計でした。
容量
事業所の規模が大きく排水量も多いことから、規格最大クラスのAQ-201420を2基設置し、合計で40m³弱の容量を確保。1基では確保できない容量も、複数基の配列レイアウトで対応できるのがプレキャストの特長です。
ポイント
動植物油脂は鉱物油と分離挙動が異なり、排水の性状・量、放流先の条件によって必要な容量と槽構成が変わります。図面や排水条件が固まっていない段階からご相談いただけます。
04

大型 AQシリーズ|高さ調整桝

木材チップリサイクル加工工場

現場愛知県知多郡 製品AQ-201420(管調整ピット式) 容量約17m³

  • 規格最大クラスを採用
  • 流入・流出に桝を設置
  • 高さ調整桝で管底高を調整
木材チップリサイクル加工工場|据付け中のAQ-201420
据付け中のAQ-201420
木材チップリサイクル加工工場|本体上部の高さ調整桝と鉄蓋
本体上部の高さ調整桝と鉄蓋
木材チップリサイクル加工工場|流入側の桝との接続
流入側の桝との接続

敷地面積が広く、想定される流入量が大きい現場。規格品で最も大きいAQ-201420を採用し、排水計画との取り合いを桝で調整しました。

容量
広い敷地からの流入量を考慮すると、通常サイズでは分離しきれないケースがあります。当社は規格バリエーションが豊富で、組み合わせれば大容量にも対応できます。
排水計画との調整
流入角度と流出既設管との関係から、それぞれに桝を設置して排水計画と調整。管底高の調整には本体上部に高さ調整桝を設置しました。
ポイント
流末で雨水と合流させる場合は、必然的に土被りが深くなります。AQシリーズではこうした個別対応が可能です。
05

大型 AQシリーズ|大口径管への特注対応

樹脂材料製造工場

現場千葉県 製品AQ-201420(セパレート開孔・特注) 容量約17m³

  • 既設管径φ500に対応
  • 仕切版底部に開孔400×500
  • 本体据付〜止水まで3時間
樹脂材料製造工場|仕切版底部のセパレート開孔(400×500)
仕切版底部のセパレート開孔(400×500)
樹脂材料製造工場|据付け後の流出側
据付け後の流出側
樹脂材料製造工場|スラブ据付け
スラブ据付け

広大な事業場の流末排水では、接続する管径が大きくなります。規格外のトラップ管に代えて、仕切版の開孔で通水する特注で対応しました。

課題
既設の管径がφ500で、トラップ管用のエルボが規格外でした。そこで仕切版底部にセパレート開孔400×500を設けて通水する方法をとり、通常のトラップ管方式よりスムーズに雨水を排水でき、オーバーフロー対策にもなっています。
施工
集水面積が大きい事業所のためAQ-201420を選定。ユニットは3分割、スラブは2枚割りで、トラップ構造が製品内で完結しているため、本体の設置・連結・止水まで3時間で完了しました。
ポイント
当社の油水分離槽は平常時は満水で水位が保たれ、維持管理は表面の油分除去が中心のため、足掛けステップを標準では設置していません。ご希望の場合は指定位置に取り付けて出荷します。
06

大型 AQシリーズ|ヤード条例対応

金属スクラップヤード

現場千葉県 製品AQ-151418(トラップ管式) 容量約13m³

  • 千葉県条例の施行前から容量検討
  • 広い敷地の雨水流入を考慮
  • 囲い・集水とまとめて計画可能
金属スクラップヤード|据付け中のAQ-151418
据付け中のAQ-151418
金属スクラップヤード|完成後の天端
完成後の天端
金属スクラップヤード|流入ユニットの据付け
流入ユニットの据付け

千葉県では2024年4月から、金属スクラップヤード等に係る条例が施行されました。施行前の早い段階からご相談をいただき、容量検討と設置方法の打合せを重ねた事例です。

背景
金属スクラップヤードでは、保管物や設備に付着した油分が洗浄水や雨水に混入する可能性があります。敷地が広いほど集水範囲と雨水流入量も大きくなるため、面積・排水系統・雨水の扱い・放流先を確認したうえで必要容量と槽構成を検討しました。
対応
事業場の条件を確認しながら打合せを重ね、大型のAQ-151418を設置。容量選定の背景となる規制の内容や検討の考え方を踏まえてご提案しています。
ポイント
当社は囲い(ストックヤードブロック)・集水(横断側溝・集水桝)も製造しており、ヤードの設備をまとめてご相談いただけます。条例の要件は事業場ごとに所管行政へご確認ください。
07

大型 AQシリーズ|非常用発電設備

浄水場 非常用発電機の燃料タンク脇

現場千葉県内 製品AQ-151418(トラップ管式) 容量約13m³

  • 燃料タンクの油流出対策
  • 全国の浄水場で同種の計画
  • 現場打ちより早く品質が安定
浄水場 非常用発電機の燃料タンク脇|ユニット連結部の止水作業
ユニット連結部の止水作業
浄水場 非常用発電機の燃料タンク脇|流入ユニットの据付け
流入ユニットの据付け
浄水場 非常用発電機の燃料タンク脇|スラブ版据付け後の天端
スラブ版据付け後の天端

浄水場の非常用発電機用燃料タンクの脇に据え付けた事例。全国の浄水場で非常用発電機の新設・増設が進んでおり、同じ考え方でご提案しています。

計画
非常用発電機の燃料タンクからの万一の漏洩に備え、タンク脇に油水分離槽を設置する計画。容量検討・施工検討を含めてご提案しました。
施工
現場打ちによる施工に比べ、プレキャストは据付け中心で圧倒的に早く、品質も安定します。浄水場のように稼働中の施設では、工期の短さが大きな利点になります。
ポイント
非常用発電設備を持つ浄水場・病院・公共施設・事業所でも、同じ考え方で容量検討からご提案できます。
08

大型 AQシリーズ|既存施設への後付け

発電所 燃料タンクの油流出対策

現場富山県礪波市 製品AQ-181420(トラップ管式) 容量約17m³

  • 長く稼働する既存施設に後付け
  • 事業者様が容量の目安を選定
  • 規格品で約40m³まで
発電所 燃料タンクの油流出対策|既存施設内に据え付けたAQ-181420
既存施設内に据え付けたAQ-181420
発電所 燃料タンクの油流出対策|ラフタークレーンによる搬入
ラフタークレーンによる搬入
発電所 燃料タンクの油流出対策|連結・止水作業
連結・止水作業

長期間稼働している既存の発電所に、大型のAQ-181420を納入。新築時だけでなく、設備更新や油流出対策の見直しに伴う後付け設置にも対応しています。

計画
発電機用燃料タンクからの万一の漏洩事故に備えた対策として、油水分離槽を設置する計画。事業者様が容量の目安を選定されたうえで、当社の大型分離槽をご採用いただきました。
施工
稼働中の施設内での工事となるため、搬入経路とクレーン配置を事前に確認。プレキャストのため現場での作業は据付け・連結・止水が中心で、施設の稼働への影響を抑えられます。
ポイント
規模の大きい発電所では集水範囲が広く、必要な容量も大きくなります。規格品で約40m³までをラインアップし、直列・並列・田式の連結や特注対応で、さらに大きい容量の計画も検討できます。

容量が決まっていない段階、図面がない段階からご相談いただけます。

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