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ピックアップ製品04
ストックヤードブロック
ストックヤードブロック
の基本構造
ストックヤードブロックの特長
01自立可能な安定形状
01自立可能な安定形状
ストックヤードの用途から考えた対称系逆Tブロックは、日々変化する様々な積載状態において、最も安定な形状です。埋設不要で自立可能なため、製品を埋設するための工程(掘削・埋設・埋め戻し)が不要です。
・無積載時の安定な逆T形状で、表裏のどちら側に積載してもよい構造です。
・同条件で設計したL形ブロックの半分程度の地耐力に抑えることができます。
・災害時、がれき・ゴミの一時保管などにも使用できます。
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1.積載高と背面勾配を変化させる
安定計算を行っています。 -
2.どちら側に積載しても安全な
構造となっています。 -
3.無積載時の壁面に2kN/m²の
風荷重を考慮しています。
標準規格は、γ=20kN/m³、φ=35°程度の積載物を想定して形状決定しています。積載高8割、9割、満載の時、それぞれ背面勾配が30°、25 °、15°程度まで安定します。積載物の単位体積質量と安息角をご指定頂ければ、都度設計も可能です。2kN/m2、1kN/m2の風荷重は、それぞれ約35m/s、約25m/sの風速に相当します(参考:道路土工擁壁工指針)。
02移動簡単、再設置可能
02移動簡単、再設置可能
ストック量の変更や業務拡大に柔軟に対応するため、移動や組み替えが容易な形状です。
再設置が可能なため、現場打ち擁壁の場合に発生する撤去費用がかかりません。建設発生土の仮置き用としても使用でき、使用後はそのまま移動して再利用ができます。
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1. 吊り孔で重心が取れるので、製品天端に
上らなくても据付けや移動が可能です。 -
2. H2500以下はフォークリフトの移動が可能です。
・リフトのツメの高さ、長さ、能力等の規格は、選定してください。
・前方が確認しにくくなりますので注意が必要です。
金属・石・砂など種類を問わずご利用可能です。 吊り孔はゴム栓で塞ぐことができ、移動の際に吊り孔として再利用できます。
天端吊り金具は、オプション品として取付が可能でスチールもしくはステンレス製となります。