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施工事例
油水分離槽設置工事
- 千葉県内某所
- #油水分離槽AQ201420
広大な事業場排水の流末排水となると油水分離槽に接続する管径が大きくなることがあります。
こちらの現場では、既設の管径がφ500であるため、トラップ管で対応するためのエルボが規格外でした。そこで、仕切版底部にセパレート開孔400x500を設け通水する方法をとりました。
これにより、通常のトラップ管方式よりもスムーズに雨水を排水することができ、オーバーフロー対策になります。
また、容量選定にあたっては集水面積が大きい事業所様であったため、AQ201420を選定いただきました。設置にあたってはスムーズに施工していただき、3時間で本体の設置・連結・止水作業まで完了となりました。ユニットは3分割、スラブも2枚割りで簡略化されており、トラップ構造が完結している製品ですので、現場での作業が最大限に簡略化されています。
さらに、当社の油水分離槽は足掛けステップを設置していません。平常時は満水状態で水位が保たれており、維持管理作業も平時では表面の油分を除去するだけであるからです。
足掛けステップ設置をご希望の場合はご指定位置に取付のうえ出荷することも可能ですので、ご相談ください。現場状況に合わせた特注対応により、ご要望に応じた提案させていただきます。
詳細は営業担当者へお問合せください。